我が家にやってきたワイマラナー
学校では計画性が大事だと教わってきた。
しかし“この歳になり人生は予想外のできごとが起こるのが当たり前”だと知った。
もちろん経済的には計画をもつことが大事だ。
だが予想外のできごとにどう対処するかは、生きていく上では計画性より大切かもしれない。
それは経験してこそ身につくものだから。
「犬買っちゃった!すっごく可愛いよ♪」
そんな妻からの電話一本、
いきなり飼い始めたワンコだが、それはぼくの人生でも最高の予想外。
刺激に満ちた生活となった。
たった10ヶ月の間に大きく成長するワイマラナー
興味を持ったモノをただただ追いかける。
追いかける理由など無い。
ただ興味を持ったから。
そんな犬の姿を見ていると、ふと感じることがある。
「人は物事に意味を求めすぎるのかしれない」ということ。
ジョイを見ていると、行動する意味など考えず、ただ本能を追い求めるだけ。
そこに無駄なものは一切ない。
大型犬がいる暮らし
ジョイが来て家族の日常が明らかに変わった。
行動様式が異なる生き物なのに、まるで人間のように扱ってしまう動物。
救助犬や介護犬、警察犬や猟犬など、ワーキングドッグ(使役犬)として活躍する。
それはあらゆる動物の中でも、犬だけが得た立ち位置だろう。
犬を飼うのは良いことだけではない
大型犬を飼うにあたって大変なのは「しつけ」。
とても力があるので、飼い主がうまくコントロールできないと危険なことも多々ある。
我が家では、毎日しっかりしつけしつつ、犬の訓練校にも通わせている。
家から脱走してしまったり、人に怪我をさせたりしては取り返しがつかない。
特に自我が芽生える前に、子犬のうちからしつけしておかないといけない。
事実、そういった苦労から犬を断念する人も多いと思う。
それらをクリアしてこそ、犬は最高のパートナーになる。