家族みんなが連休を取れることになった。
「さぁどこに行こうか!」
「またキャンプいっちゃう?」
「そーしよう!」
ということで、2度目のキャンプもお気に入りの尚仁沢アウトドアフィールドへ。
ここの要領はもう分かっているので、サクッと準備して、ゆっくりキャンプタイムを楽しもう。
テントを立てて、タープを張って、、、その間ジョイが準備の邪魔しないように、今回は秘密兵器をもってきている。
ジャジャーン、ジビエ〜♪
この日のために犬用の無添加おやつを購入しておいた。
骨つきの鹿肉や豚の耳(乾燥物)などなど、キャンプ準備中はこれを食べさせておく。
さすが猟犬の血筋だけに、野生動物の肉への食いつきがすごい。
おかげでスムーズにキャンプの準備が仕上がった。
ビールをプシュッと開けて、ゆっくりバーベキューの火起こしを始める。
この時間が最高の至福。
大人の火遊びはやめられない、、、ってそれは違う意味か(笑)
夕方近くになると、空の雲行きが怪しくなってきた。
チェアやテーブル、バナーやクーラーボックス等々を雨のかからないタープ内に設置。
案の定、ポツポツ降りだす。
「雨対策をしておいて良かったね」と、
バーベキューやダッジオーブンなど料理を楽しむ。
キャンプで大切なのは用意周到、、、と、
安心しているのも束の間、ドシャ降りの雨に!!
徐々にタープの中心に身を寄せ合う。
しかし、ジョイは野生児。
雨など何も気にしない。
たとえそれがドシャ降りの雨でも。
雨の中をチョロチョロ動き回る。
足がドロドロに汚れてしまうので、タープ内に連れてこようとするが、、、
制すれば制するほど雨の中を走り回り、買ったばかりのコッドに飛び乗る始末。
あわわわ、真っ白なコッドが泥だらけ砂利だらけ。
抑えようとすればするほど、スイッチが入り走り回る。
雨の中を駆けずり回り、ドロドロの体でコッドの上でひと休み。
なんとか落ち着かせて、タオルで吹いても同じことの繰り返し。
もう仕方ない。
あきらめるしかない。
見て見ぬ振りをするしかない。
それが、犬連れキャンプの性(さが)。
たとえドシャ降りであっても。。。
その後、テント内でも大暴れ。
押さえつけをしても余計興奮し、テントをガリガリしてやぶる勢い。
Nordiskの厚手のコットンテントで良かった。
その夜は雨で冷えたテント内、ジャリジャリの床の上で寝ることに。
じとっとした砂まじりの寝袋の中、その寝心地の悪さたるやハンパではない。
雨の犬連れキャンプは最悪だキツいということを知った。
変わりやすい山の天気、次回からは雨対策もしっかり考えてキャンプしよう。
翌日は雨も上がり、楽しいキャンプが戻ってきた。
雨で気温が下がったせいか、冷えた体を焚き火で温める。
今回お友達になったラブちゃん2匹。
ドンタくんとモカちゃんとも一緒に遊んでもらいました。
「おい!さすがにそれは無理があるだろ!」
「しかもそれ、俺の専用チェア〜(涙)」
椅子のサイズにあっていないのに、無理に座るジョイ。
お尻が半分はみでているが、くつろいでいるフリをする。
あいかわらず天真爛漫なワイマラナーの子犬、ジョイ。
そんなジョイに笑いが絶えないぼくらです。
【キャンプサイト情報】
エリアフィッシングも有名で、キャンプ場の中に大きなポンド(釣り池)がある。
※エリアフィッシング・・・釣り堀のすごい版でスポーツフィッシングに近い