子犬が初めて受けるワクチンとは?
子犬は生後2カ月程度で母犬の免疫がなくなるようだ。
そうなる頃がワクチンの時期。
犬を飼い始めたら、早くワクチンを済ませて散歩デビューしたいところ。
ということで、
動物病院に連絡して日取りを決めた。
ところが、ワクチン接種日のちょっと前にジョイに異変が!?
ひどい下痢と目の周りが腫れている。
どこかが痒いのか、顔や体を床に激しく擦り付ける。
見ていると可哀想なほど痒そうだ。
ワクチン前ということもあり、念のため動物病院を受診。
犬にもアレルギーがある!?
何かのアレルギーかもしれないとのこと。
念のため血液検査とアレルギー検査を受けた。
アレルギーの結果は、、、
・花粉は「ブタクサ」
・食物は「サーモン」
だが、どちらも影響のない範囲だという。
ということで、抗生物質をもらって帰宅。
アレルギーで言えば、ぼくら家族の花粉症のほうが深刻のようだ(笑)
いよいよワクチン接種
数日、様子を見るとアレルギー症状もマシになった。
ということで、ジョイは生後2ヶ月弱で「6種混合ワクチン」を接種。
次回は1ヶ月後に2回目のワクチン接種を予定。
【ワクチンについて】
犬のワクチンは大きく分けて5〜6種混合、または7種混合以上に分けられる。
・5~6種混合ワクチン
普段の散歩やドッグランなどの通常生活なら「6種混合ワクチン」を受けておけば安心。
一般生活で感染しやすい菌はじゅうぶん防げるようです。
・7種混合以上のワクチン
レプトスピラ感染予防のワクチンが追加される。
山に入り、狩猟をするなど、菌の多い環境に身を置く犬は「10種混合ワクチン」を受けたほうが良いらしい。
その分ワクチンの副作用も強くなるので、医師と相談して決めるのが良いと思います。
また子犬のうちは免疫が弱いのでワクチンを複数回、1ヶ月おきに3回ほど打ったほうが良いとのことです。
なぜ犬もワクチンを打つのか?
・血液検査+アレルギー検査 ¥15,000
・6種混合ワクチン料 ¥6,000(ワクチンは保険適用外)
・10種混合ワクチン料 ¥10,000(参考まで)
ワクチンで予防されるウイルスに「犬コロナウイルス」というものがあって驚いた。
ただ犬がコロナに感染してもそこまで酷くはならないらしく、
パルボというウイルスとの混合感染になると重篤になる可能性が高まるようだ。
犬にとって「狂犬病ワクチン」は法律によって義務付けられているので、必ず打たなければいけない。
伝染病予防のための混合ワクチンは、社会生活を送る上で受けた方が良い。
特に子犬の時期は、感染症による死亡率が高いので必ず受けよう。
田舎では森や山などの散歩で寄生虫などをもらってしまい、下痢を引き起こす犬もいるらしい。
まぁコンクリートの歩道や街中の散歩では大丈夫だろうけど。
ドッグランやホテル、サロンなど、他の犬と触れ合う場所ではワクチンの接種証明が必須のところも多い。
病気の予防も飼い主の務めですね。
これで散歩デビューに1歩近づいた!
ワクワク、ワクワク。
☆ワクチンについての備考☆
1回だけではワクチンによる抗体反応が弱く、1ヶ月おきに2〜3回接種することがオススメだよ。
基本は「コアワクチン」と呼ばれる5種〜6種混合ワクチンでじゅうぶん。
生活環境によっては7種以上を接種して感染予防をしたほうがいい場合もある。
人間と同じでワクチンの副作用もあるので、接種後しばらくは様子を見てあげてね。