vol.1 我が家に子犬がやってきた、それは突然に。

大型犬との生活
ワイマラナー(雄) 生後48日目 体重4kg

我が家にワイマラナーがやってきた!

我が家は、ぼくと妻、そして7歳になる息子の3人家族である。

ぼくの仕事はウェブデザイナー。

妻はヨガインストラクターで、まぁどこにでもある一般家庭。

そんな我が家族は、みんな犬が大好きで「いつか大型犬を飼う」という夢をもっていた。

たまにペットショップを覗いては、

カワイイ子犬を見るだけの日々が続いていた。

第一候補の犬種は、とあるペットショップで一目惚れした犬種「ワイマラナー」。

シルバーの毛並みと青い目が美しい大型犬である。

飼うのはまだまだ先と決めていたので、犬種名だけ記憶して。

2020年に入り、ブリーダーさんでも探してみようか…的な会話が妻との間で持ち上がった。

それはまだコロナの流行が大きくなるちょっと前の話。

僕らが住む栃木県は、例年は何度が雪が降る。

しかし、2020年は暖冬でほぼ雪は降らなかった。

1月も終わり、暖かな日が増え始めた頃、

伊豆の国市に良さそうなブリーダーさんを見つけた、と妻が言う。

「週末にでもブリーダーさんのところに見学に行こうかな」

「俺は仕事で行けないよ」

「大丈夫、息子を連れて行ってくるから」

息子も、

「行きたい!行きたい!」と興奮気味。

「まだ飼うのは先だけど、とりあえずワンちゃんを見てみるのもいいかもね」

ということで、妻と息子はブリーダーさんの元に下見に行くことになった。

なんと!向かった先の伊豆は大雪

雪の山道

当日、仕事中のぼくに妻からLINEがあり、伊豆は珍しく大雪。

伊豆スカイラインは通行止めで、雪が積もる山道を恐るおそる走行し、ブリーダーさんの家になんとかたどり着いたとのこと。

それから数時間たって、また妻から電話があり、

開口一番、

「たいへんだよーー!」

「どーした?雪道でスリップしたのか!?」

「違うの。おチビちゃん、連れて帰ってる!」

「え?えー!?どういうこと?」

「ワンコ飼っちゃった!」

「マジ?いきなり飼ったの!?」

「うん!めちゃくちゃカワイイで!」(※妻は関西出身)

そのいきさつは、子犬を見た息子がどうしても連れて帰りたくなって、勢い半分で飼うことに決めたということ。

ブリーダーさんも遠路から来たということもあり、フードやおしっこシートなど数週間分いただき、とても良くしてくれたようだ。

ジョイくん
ジョイくん

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みんなのブリーダー

いきなり子犬がやってくる!?

一方で、ぼくは子犬との対面が嬉しい反面「すぐに準備しないと!」という焦りも。

早速、仕事帰りにホームセンターで必要そうなものを買って家に向かう。

「大きめのサークル、給水器、おしっこシート用トレーに…」

まだ見ぬワンコを想像し、「えーっと、あれもこれも」

家に戻り、ようやくご対面!!

『わー!カワイイ!』

長旅で疲れたのか、眠りこけるおチビちゃん。

ひとたび目を覚ますと興味津々にジャレてくる。

ワイマラナーの子犬は可愛いさ満点

ワイマラナーの子犬が来た日

美しい青い目に、ふわふわのシルバーの毛並み。

あの日、一目惚れしたワイマラナーの赤ん坊がここにいる。

今日から可愛い息子が一人、いや一匹増えました。

ワンコとの楽しい日々のはじまりはじまり〜。

僕らは欲しい物を得るために対価としてお金を支払う。
40歳も過ぎれば、今まで買った物で家じゅうが溢れかえっている。
今回買ったのは、物ではなく「命」。
もちろん犬を育てるにもお金がかかるし、食費だってバカにならない。
しかし、たった数十枚の紙切れでこんな愛くるしい命が飼えるなんて、幸せだと思った。
お金は自分のためではなく、人のために使うほうが満足できるのかもしれない。
子犬を迎え入れるのに準備したもの

▽いただいたドッグフードはこちら

▽ワンコを迎え入れるのに購入したもの

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